鼻の病気について|伊丹市の耳鼻科なら幅広く耳・鼻・喉の病気の診察を行う佐藤耳鼻咽喉科までお気軽にご相談ください。

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鼻の病気について

鼻の症状

  • ●鼻水やくしゃみがとまらない
  • ●粘り気のある鼻水がでる
  • ●鼻血がとまらない
  • ●よく鼻がつまる
  • ●いびきをかく

鼻炎

急性鼻炎

急性鼻炎は鼻かぜといわれるものです。ウイルスや細菌感染が原因となり急激な経過をとるものを急性鼻炎といいます。鼻づまり、鼻水、くしゃみといった鼻症状が一般的です。多くの場合、かぜに伴って起こるため咽頭痛や咳、発熱、食欲不振、頭痛なども伴うことがあります。ひどくなると中耳炎や副鼻腔炎を起こします。

慢性鼻炎

鼻の粘膜が慢性的に赤くはれている状態です。急性鼻炎をくり返したり、長引いた場合に起こります。鼻中隔彎曲症があれば鼻粘膜が腫れて慢性肥厚性鼻炎を起こします。降圧剤、血管収縮薬の副作用も原因になり、また市販の血管収縮薬の点鼻の使い過ぎでも、薬剤性鼻炎という慢性鼻炎の一種になります。その他化学物質、物理的刺激も原因になります。
症状は鼻閉と粘性鼻漏です。鼻漏が喉に流れる後鼻漏もみられます。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスの感染による炎症です。感染している人がくしゃみや咳をした際に空気中にウイルスが撒き散らされ、そのウイルスを含む空気を吸い込むことで感染します(空気感染)。インフルエンザウイルス潜伏期(感染してから症状が出始めるまでの時間)が極めて短く、感染すると約1日後には症状が出始めます。
一番の特徴は咳、高熱です。インフルエンザにかかると大人でも38〜40度の高熱が出ます。さらに強いだるさや消耗感、筋肉痛、関節痛などが全身症状が出て、その症状が3〜5日も続きます。乳児の場合、インフルエンザ脳症炎を起こすこともあります。

副鼻腔炎

急性副鼻腔炎

副鼻腔にかぜのウイルスや細菌が入り込んで急性の炎症が起こることを急性副鼻腔炎といいます。かぜに引き続いて細菌感染が副鼻腔に起こり発症します。細菌が副鼻腔で繁殖し、急性の炎症を起こし、結果として副鼻腔内に膿がたまります。
最初は、鼻水や軽い発熱、頭痛などかぜの症状が続きます。次第に粘り気があって嫌なニオイのする鼻水が出て、鼻づまりによって味やニオイがわからなくなります。ひたいや目の奥に痛みを感じ、鼻水が喉に流れて咳が出ることもあります。炎症が起こる場所によって、ひたいや目の奥以外にもほおに痛みが出たり、ひどい頭痛、頭が重い感じに悩まされます。症状が進むと、ごくまれですが目や脳まで侵されることがあります。

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)

急性副鼻腔炎が治らずに慢性化したものを慢性副鼻腔炎といいます。一般的には蓄膿症と呼ばれる身近な病気です。副鼻腔の粘膜に炎症が起こると、そこで大量の粘液が作り出され、粘調鼻汁や黄緑色の膿性鼻汁が副鼻腔から鼻腔へ出てきます。慢性副鼻腔炎の症状として鼻汁が絶えず出てきて、よく鼻をかむ、鼻が常につまっていて、口で呼吸をしている、いびきをかく、においがわからない、頭痛などがあります。
慢性化する理由は、鼻腔との境界の非常に狭い穴が粘膜のはれにより閉じられてしまい、副鼻腔にたまったうみが鼻腔に排泄されにくくなることにあります。腫れの原因は細菌感染(黄色ブドウ球菌、インフルエンザ菌、肺炎球菌など)による炎症、急性炎症の繰り返しや遺伝的体質、アレルギーなどが考えられます。

鼻出血

いわゆる鼻血と呼ばれるもので、原因として鼻に指を入れて傷をつけたり、鼻を強くこすったり、強くかんだり、打撲などの機械的刺激や、急性鼻炎、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、鼻中隔湾曲症、出血性鼻茸、鼻副鼻腔がんなどの局所疾患や白血病、高血圧、動脈硬化、血小板減少症などの全身疾患などがあります。 鼻出血の9割はキーセルバッハ部位という場所からです。キーセルバッハ部位は鼻に指を少し入れたとき指先が内側(鼻中隔)に触れる部位でここには血管が多く集まっています。鼻の奥から出る鼻出血は高血圧や高齢者に多い動脈性出血であることが多く大量の出血で咽頭にも流れ、止血に手間取ることが多く、時に入院が必要となることがあります。

アレルギー性鼻炎

主な症状は発作性の頻回のくしゃみ、水様性鼻漏、鼻閉、眼のかゆみです、ダニ、ハウスダスト、カビや、動物(犬、猫、モルモット、インコなど)の皮屑などによって起こる通年性アレルギー性鼻炎と、花粉(スギ、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギなど)の飛んでいる期間だけ症状のおこる季節性鼻アレルギーがあります。
当院では通常の薬物療法(抗アレルギー剤、ステロイド点鼻薬、点眼薬)に加え、炭酸ガスレーザー手術、特異的減感作療法、舌下免疫療法、漢方薬なども行っております。

花粉症

花粉症とは花粉が抗原となり、眼のかゆみ、くしゃみ、鼻水、鼻閉や、喉のかゆみ、咳や微熱などの多様なアレルギー症状を起こす病気です。近畿地方ではハンノキは1月下旬から4月初旬、スギは2月中旬から4月中旬、ヒノキは3月中旬から5月末、イネ科の花粉(カモガヤ、イネなど)は4月末から10月中旬、キク科の花粉(ブタクサ、ヨモギ)は8月末から10月中旬に飛びます。花粉症の患者さんは年々増加しています。花粉の飛散が増加しているのがその原因で、特にスギ花粉の飛散の増加が著しく、有病率は1998年の16.2%から2008年では26.5%に増加しています。これは戦後植林されたスギが、樹齢30年を超えて花粉を多量に飛散するようになったためです。他に食生活や住環境の変化により、アレルギー体質の人が増加していることや大気汚染なども原因といわれています。スギ、ヒノキ花粉症の患者は症状が重い傾向にあり、近年発症が低年齢化しています。

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舌下免疫療法をご存知ですか?

スギ花粉症やダニによるアレルギー性鼻炎の治療法のひとつに「舌下免疫療法」があります。
アレルギーの原因物質(アレルゲン)を少しずつ体内に吸収させることで、アレルギー反応を弱めていくアレルゲン免疫療法という治療法で、1日1回、治療薬を舌の下に置き、おくすりごとに定められた時間保持したあと、飲み込みます。継続的に行うことで症状を軽減させていくというものです。

「舌下免疫療法」は、スギまたはダニによるアレルギー性鼻炎と確定診断された患者さん(ダニは5歳以上/スギは12歳以上)が治療を受けることができますが、妊娠されている方や、喘息や気管支喘息の症状が強く出ている方は治療を受けることができない場合もあります。
治療開始前に適応を決める検査がありますので、まずは一度当院を受診してください。

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